01困ったときの返信ガイド
修正依頼の断り方
断るときは「できません」から始めません。依頼を受け取り、当初の合意範囲を確認し、対応できる条件を提示します。
送信前の3分確認
この文面を使う前に確認する3点
- 01
見積書・発注メッセージに、その作業が書かれているか
- 02
こちらのミスではなく、後から追加された要望か
- 03
対応する場合の工数と納期への影響を説明できるか
断る基準は、相手ではなく合意内容
修正依頼が来ると、相手との関係を悪くしないことばかり考えがちです。しかし、判断に使うのは相手の性格ではなく、最初に合意した成果物・作業内容・修正回数です。
合意した仕様との不一致やこちらの明らかなミスなら、まず修正方針を伝えます。一方、ページ追加、方向性の変更、承認済み内容の作り直しは、同じ「修正」という言葉でも新しい作業になり得ます。
- 無料対応:合意内容との不一致、こちらの作業ミス
- 要確認:指示が曖昧だった箇所、認識の食い違い
- 追加対応:新しい要望、方針変更、合意回数を超えた修正
角を立てにくい返信の順番
文面は「受領 → 事実確認 → 条件提示」の順にします。最初に依頼を受け取ったことを示し、次にどの合意から外れているかを短く伝え、最後に追加費用・納期・別案のいずれかを提示します。
「契約外なので無理です」と切るより、「追加作業としてなら対応できます」と条件を示すほうが、相手は依頼を取り下げるか追加発注するかを選べます。
送る前に削る言葉
感情や推測は返信に入れません。長い弁明も不要です。残すのは、依頼内容、当初の範囲、追加条件、相手に選んでほしい次の一手だけです。
- 「普通は」「常識では」など相手を評価する言葉
- 「またですか」「前にも言いました」など感情が見える言葉
- 費用と納期が未確定なのに、先に作業を始める約束
一次情報
条件と記録を確認する
公的な制度・相談先を確認したい場合は、公正取引委員会の フリーランス法特設サイトと、厚生労働省委託事業の フリーランス・トラブル110番を参照できます。
本ページは実務整理のための一般的な例文です。個別案件の契約・法的判断を保証するものではありません。
