06困ったときの返信ガイド
スマホ対応は追加料金?
結論は、最初の見積もりにスマホ対応が含まれていたかで決まります。PC版だけの合意後に追加された調整なら、作業範囲を分けて追加費用と納期を提示します。
送信前の3分確認
この文面を使う前に確認する3点
- 01
見積書や発注メッセージに、レスポンシブ対応・スマホ版の記載があるか
- 02
対象ページと確認する画面幅・端末を特定できているか
- 03
メニュー、画像、ボタン、表など、調整が必要な箇所を洗い出したか
スマホ対応は、画面を縮めるだけではない
PC版をスマートフォンで見やすくするには、横幅の変更だけでなく、文字サイズ、余白、画像、表、ボタン、メニューの並びや操作方法を確認します。ページ数が同じでも、表示崩れの修正と実機確認が増えれば別の工数が発生します。
一方、最初の見積もりにレスポンシブ対応やスマホ版の制作が明記されている場合は、その範囲内で完成させる必要があります。まず合意内容と今回の依頼を照らし合わせます。
- 含まれる例:レスポンシブ対応、スマホ最適化、SP版制作の記載がある
- 追加になりやすい例:PC版のみで合意し、後からスマホ調整を依頼された
- 要確認の例:対応端末、ページ数、独自レイアウトの範囲が曖昧
追加料金にする前に、対象範囲を固定する
『スマホ対応一式』のまま見積もると、確認端末や修正箇所が後から増えやすくなります。対象ページ、基準にする画面幅、確認ブラウザ、動きのある箇所を先に一覧にします。
特に、ハンバーガーメニュー、横長の表、画像内の文字、フォーム、固定ボタンはPC版と別の調整が必要になりやすい箇所です。見積もりには、制作対象と確認条件の両方を残します。
- 対象ページ:全ページか、指定ページだけか
- 確認環境:画面幅、OS、ブラウザをどこまで見るか
- 作業内容:レイアウト調整、画像差し替え、操作確認を含むか
金額と納期を承認してもらってから着手する
追加作業に該当する場合は、対象範囲、追加費用、納期を一通にまとめます。急ぎでも先に作業を始めず、相手の了承が分かる返信を受けてから着手します。
予算が合わないときは、対象ページを絞る、崩れが大きい箇所だけ直す、次回改修へ分ける、といった選択肢を示せます。単純な値下げではなく、作業範囲を調整して合意を作ります。
一次情報
条件と記録を確認する
公的な制度・相談先を確認したい場合は、公正取引委員会の フリーランス法特設サイトと、厚生労働省委託事業の フリーランス・トラブル110番を参照できます。
本ページは実務整理のための一般的な例文です。個別案件の契約・法的判断を保証するものではありません。
